
海遊館近くの海賊船
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その海遊館の近くで、ぜひ応援したいなと思うカフェに出会ったので紹介します。
大阪港駅の2番出口を出て、海遊館に向かって歩くと数分で右手に、オープンに開かれたおしゃれなカフェ 9 Borden Coffee(ナインボーデンコーヒー)が現れます。
9 Borden Coffeeはご夫婦で経営されています。
カナダ人の旦那様と日本人の奥様が2017年6月にオープンした新しいカフェです。
旦那様がメインでドリンク抽出、奥様がレジやその他業務を担当されているようです。
元々カナダのトロントで出会い、お二人とも当時カフェに勤めていて、いつかご夫婦でカフェを開きたい、と思い続けていたそうです。
念願が叶ってできたのが、9 Borden Coffeeということです。
「9 Borden」は楽しさの原点
店内に入ると大きなテーブルがあります。
その奥には、大きく横に広がる海外の交差点の写真が店内に飾られています。
その交差点は、カナダ・トロントに存在するカレッジストリートとボーデンストリートの交差点です。
店名にもなっている「9 Borden」というのはその交差点のすぐ近くの住所のことで、かつてお二人がともに楽しいひと時を過ごしたシェアハウスがあった場所とのこと。
そのシェアハウスは知る人ぞ知るシェアハウスだったようで、たくさんの人たちが癒され楽しく過ごしていたそうです。
そんなお二人の「楽しさ」の原点ともいえる想いが、「9 Borden」に込められているのですね。
同じように楽しく過ごせる場所を日本でも提供できたら嬉しいとおっしゃられていました。
美味しそうなドリンクがたくさん載っている店頭看板と、おしゃれな店構えでありつつ入りやすい空間に、お客さんが吸い込まれるように入っていました。
店内ではWi-fiも充電も利用可能です。
お客さんのお顔も様々で、若い女性、カップル、外国の方が、コーヒーやカラフルなサイダーを手に店内で楽しそうに過ごしていました。
コーヒー豆はスペシャルティコーヒー
コーヒー豆は、仕入先を載せてよいのかわからないので伏せておきますが、信頼できるスペシャルティコーヒーを扱っているロースターから仕入れています。
抽出されたコーヒーはアイスもホットも珈琲豆の持つ風味を感じることができ、非常に美味しかったです。
海遊館付近で美味しいコーヒーで癒されたい場合、正直なところ、9 Borden Coffeeの一択となりそうです。
見ていて楽しいメニュー
コーヒードリンク主体で、その他にオリジナルのソーダドリンク、Brew Tea Co. (ブリュー ティー カンパニー)の紅茶、軽食としてクッキーがありました。
上記写真のように、オリジナルのソーダドリンクは種類も豊富です。
暑い日だっとので是非飲んでみたかったのですが、せっかくなのでコーヒーをオーダーしました。
コーヒードリンクには、エスプレッソ、ラテ、アメリカーノ、カプチーノ、エスプレッソ、フラットホワイト、そしてプアオーバーがありました。
フラットホワイトは、エスプレッソにスチームミルクを合わせたものです。ラテやカプチーノよりミルクの量が少なく、コーヒー感をより楽しみたいときにおすすめです。
プアオーバーというのは、pour(注ぐ)を用いて抽出されたコーヒーのことで、一般的にはハンドドリップ抽出を指します。
アメリカーノというのは、エスプレッソのお湯割りです。
(エスプレッソを水で割れば、アイスアメリカーノです。)
ラテとカプチーノの違いは、ラテの方がミルク多めです。
ラテには、フレーバーを追加できます。
追加できるフレーバーには、あまりみかけることがない、クリームブリュレやアイリッシュクリームという選択肢がありました。
クリームブリュレは、バニラの香りとバターのような香ばしい風味、キャラメルの甘いフレーバーがあったように思います。
アイリッシュクリームは、キャラメルとはまた異なる重厚感のある甘みでした。
私は、クリームブリュレを選びました。
ラテ+クリームブリュレシロップ 500円
コーヒーとミルクが合わさることで、ヘーゼルナッツのような、でも少し異なる新鮮な風味へと変身し、口当たりも滑らかで非常に美味しかったです。
何も入れなくても美味しいラテだと思いますが、上の2つのフレーバーは試してみる価値ありだと思います。
美味しかったので、もう一杯注文。
プアオーバーのアイスコーヒーを楽しみました。

プアオーバーのアイスコーヒー
その時はエチオピアのコーヒー豆で、非常に華やかでフルーティでした。
海遊館の周りは、子供連れ向けのお店が大変多く、カフェはチェーン系が多いです。
9 Borden Coffeeを海遊館帰りに立ち寄るだけで、美味しいコーヒーでほっとできるのと同時に、ちょっと大人なデートになると思います。
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