FIELD NOTE 01 / PicoRoute
サイト改善の実例|PicoRouteの入口の物語を短くし、詳しい解説を分ける
解説サイトの改善で、最初のページに説明を集めすぎない
PicoRouteでは、インターネットの仕組みを物語から学べるようにしています。入口の話で専門的な説明が続くと、登場人物を追っていた読者が、途中から仕様を読むことになります。
そこで今回の改修では、「物語で一つの疑問を持つこと」を入口の役割に定め、詳しい説明はガイドへ分ける方針にしました。
サイトの文章を修正し、見出しを9つから5つに整理
入口の話は、見出しを9つから5つへ整理し、本文を約2,000字にまとめました。細かな技術の説明を別の解説へ移し、物語の場面を追いやすくする狙いです。
図や画像も、話のどこを助けるために置くかを確認しました。文字を減らすこと自体を目的にせず、読者がここで理解する内容を絞った変更です。
サイト改善の効果は、表示確認と読者の反応を分けて見る
この記録は、制作中の改修内容と、表示・構成の確認についてまとめたものです。紹介した変更が公開サイトへ反映される時期は、このノートの作成日とは別になります。
読者が最後まで読みやすくなったか、次の解説へ進みやすくなったかは、まだ確かめていません。公開後は、同じ条件の期間で読む人の動きを見ます。閲覧数が少ないうちは、数件の変化だけで効果を決めつけないようにします。
自分のホームページを修正するときは、ページの役割を一文にする
「ここでは、読者が何を分かればよいか」を一文で書いてみてください。その一文に必要な説明と、後から詳しく知ればよい説明を分けます。後者を別のページに移した場合は、読者が疑問を持つ場所から案内します。
短くすることが正解とは限りません。必要な手順や注意を削らず、今読むページと、次に読むページの役割を整える。その視点から見直してみると、足す以外の修正も見えてきます。