• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer

バリスタチャンピオンシップで学ぶサイト-コーヒーブレイクアゲン

ワールドバリスタチャンピオンシップ、ジャパンバリスタチャンピオンシップを主にまとめ、様々な角度から研究し、新たなヒント・アイデアを得るためのサイトです。バリスタやコーヒーが好きな人は是非一緒に学びましょう。

  • Home
  • ワールドバリスタチャンピオンシップ
    • ワールドバリスタチャンピオンシップ2019
    • ワールドバリスタチャンピオンシップ2018
    • ワールドバリスタチャンピオンシップ2017
    • ワールドバリスタチャンピオンシップ2016
    • ワールドバリスタチャンピオンシップ2015
    • ワールドバリスタチャンピオンシップ2014
  • ジャパンバリスタチャンピオンシップ
    • ジャパンバリスタチャンピオンシップ2017
    • ジャパンバリスタチャンピオンシップ2016
  • ABOUT
    • 当サイトについて
    • お問い合わせ
    • プライバシーポリシー
現在の場所:ホーム / バリスタ大会 / ワールドバリスタチャンピオンシップ / ワールドバリスタチャンピオンシップ2017 / ワールドバリスタチャンピオンシップ2017の主なルール変更点

ワールドバリスタチャンピオンシップ2017の主なルール変更点

11/14/2017 By Coffee Break Again

 

WBC2017 Seoul

スポンサーリンク

WBC2017 Seoul

2017年11月9日~11月13日でワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC )2017が韓国ソウルのコエックスモールにて開催されました。
たくさんの観客が押し寄せ、大勢の立ち見客が会場を囲み、非常に盛り上がっていました。

さて、ワールドバリスタチャンピオンシップ2017において、従来から大幅に変更された点がありますので、WBC2017のプレゼンテーションを研究される前に一度ご確認ください。

 

ルール変更1:ワールドバリスタチャンピオンシップ2017のセミファイナル競技者数

セミファイナリストは合計16名

ワールドバリスタチャンピオンシップ2016までは、セミファイナルラウンドは12名でしたが、参加者の増加に伴い、セミファイナリストのポジション枠も増加しました。
16名中15名は、セミファイナルラウンド前の予選でのスコアを基準とし、高い順に15番目までが選ばれます。

そして、ワイルド・カードという制度で最後の1名が選出され、合計で16名でセミファイナルラウンドを競技します。

 

ワイルド・カードについて

セミファイナルラウンドの16番目について、チーム戦の結果を下に選出されます。

チーム戦で最も合計得点が高かったチームの中から、セミファイナルに選ばれていない競技者で、かつそのチーム内で一番得点が高い者がワイルド・カード・ポジション(wild-card position)を得ることができます。

そして、セミファイナルラウンドの16番目の競技者となります。

 

ケニアの代表Martin ShabayaバリスタがWBC2017のワイルド・カードを獲得

ワールドバリスタチャンピオンシップ2017では、チーム・タンパーというチームが最高チーム得点となりました。チーム・タンパーのうち、カナダ、イタリア、ルーマニア、中国の代表者は予選でスコアが15位以内のため、セミファイナリストとなりました。そのため、その次のスコアの高かったケニアの代表Martin Shabayaバリスタがワイルド・カード・ポジションを獲得し、セミファイナルラウンドの16番目の競技者となりました。

ケニアの代表Martin Shabayaバリスタは、2015年、2016年、2017年とケニア国内のバリスタチャンピオンシップで優勝しており、2015年のワールドバリスタチャンピオンシップでは43位、2016年のワールドバリスタチャンピオンシップでは24位という結果でした。それ以前の年も、ケニアは40位代~20位くらいを行き来していることが多かったです。このワイルド・カード・ポジションによって、セミファイナルラウンドで活躍できるバリスタに多様性がもたらされています。

 

ワールドバリスタチャンピオンシップ2017の10チーム

チームメンバーは、昨年2016年6月のワールドバリスタチャンピオンシップ2016にて発表されていました。
今までの歴史的なデータから成績を算出し、平均的になるようにチームが組まれています。
チームメンバーは以下の通りです。

チーム・タンパー

  • カナダ
  • イタリア
  • ルーマニア
  • 中国
  • ケニア
  • ベルギー

チーム・ノックボックス

  • アメリカ
  • コロンビア
  • チェコ
  • インド
  • ニュージーランド
  • リトアニア

チーム・ブレンド

  • デンマーク
  • 香港
  • ハンガリー
  • ノルウェイ
  • パナマ
  • ポルトガル
  • トルコ

チーム・エスプレッソ

  • イギリス
  • 台湾
  • ブラジル
  • ラトビア
  • ホンジュラス
  • 南アフリカ

チーム・エクストラクト

  • エルサルバドル
  • フランス
  • 韓国
  • セルビア
  • イラン
  • スロバキア

チーム・ブリュー

  • ドイツ
  • ギリシャ
  • オーストリア
  • ニカラグア
  • UAE
  • インドネシア
  • アイスランド

チーム・スチーム

  • スウェーデン
  • オランダ
  • マレーシア
  • ウガンダ
  • ロシア
  • エクアドル

チーム・スケール

  • オーストラリア
  • シンガポール
  • コスタリカ
  • ポーランド
  • クロアチア
  • フィリピン
  • ザンビア

チーム・プレッシャー

  • グァテマラ
  • スイス
  • アイルランド
  • プエルトリコ
  • ウクライナ
  • ベトナム

チーム・ポルタフィルター

  • 日本
  • フィンランド
  • メキシコ
  • スペイン
  • タイ
  • ベラルーシ

 

ルール変更2:ワールドバリスタチャンピオンシップ2017のテーブルセッティング

WBC-Station-Layouts
via: Station-layouts of World Barista Championship 2017

従来までは、テーブルセッティングは1パターンのみでしたが、ワールドバリスタチャンピオンシップ2017から、9パターンとその反転させたパターンでテーブルセッティングすることが可能となりました。
約 1.8L x 0.9W x 0.9H (m)のエスプレッソマシーン用のテーブルを基準に、約 2.4L x 0.75 W x 1.0 H (m)の2つのテーブルを好みのパターンに変更することができます。机の高さも変更可能です。
センサリージャッジのイスもバーストゥールか低めのイスが選択でき、さらにイスなしのスタンド形式にすることも可能です。

なお、国内のバリスタチャンピオンシップは従来通りの1パターンのテーブルセッティングのみとなります。

ルール変更3:ワールドバリスタチャンピオンシップ2017のテクニカルジャッジ

ワールドバリスタチャンピオンシップ2017から、予選であるファーストラウンドのみ、4名のセンサリージャッジ、1名のテクニカルジャッジ、1名のヘッドジャッジ、そして、複数名のスコアに影響しないジャッジで評価されます。

ワールドバリスタチャンピオンシップのセミファイナルラウンドとファイナルラウンドに関しては、4名のセンサリージャッジと1名のヘッドジャッジにて評価されます。テクニカルジャッジの仕事は、ヘッドジャッジにて賄われるようです。

なお、国内のバリスタチャンピオンシップのプレゼンテーションは従来通りの4名のセンサリージャッジ、2名のテクニカルジャッジ、1名のヘッドジャッジにて評価されます。

 

ルール変更4:ワールドバリスタチャンピオンシップ2017からのフレーバープロファイル

「フレーバーの描写と説明は、エスプレッソに使用されるコーヒー豆とテイストプロファイルに相関関係があるものとする」という従来の文言が誤解の火種となっていたようで、「スペシャルティコーヒーに貢献するフレーバープロファイル(The flavor profile of the beverage served should support specialty coffee)」という文言へと変更されています。
ゲイシャ種がゲイシャ種らしいフレーバーであったり、ナチュラルプロセスがナチュラルプロセスの風味であるべきというようなものではなく、競技者はグローバルなスペシャルティコーヒーの世界にポジティブな関係性を説明・描写することが求められているのだと思います。
※このあたりは、かなりセンシティブなものなので、詳しくは英文で必ずご確認をお願いします。

2017 Summary of Changes to Rules & Regulations for the World Barista Championship

 

ルール変更5:ワールドバリスタチャンピオンシップ2017からのエスプレッソマシン温度

昨今エスプレッソの抽出温度に着目しているプレゼンテーションが増えているためか、抽出温度のコントロールが拡充されました。
エスプレッソマシンの抽出温度が、90.5~96度の間で選べるようになりました。
この変更で、さらに細かい点に着目され、プレゼンテーションの幅が広がることが予想されます。

あとは、オリジナルスコアシートを持って帰れるようになったり、ミルクビバレッジののラテアートのビジュアル評価でバランスを見られると明確に記述されたり、選定音楽がCDだけじゃなくてUSBとかMP3形式でもOKになったりしています。

重要な変更点は、上述部分かと思います。

細かい変更点は他にもありますので、公式のルール・アンド・レギュレーションも合わせてご確認ください。

 


関連記事

ワールドバリスタチャンピオンシップ2017の結果とプレゼンまとめ

スポンサーリンク

カテゴリー: ワールドバリスタチャンピオンシップ2017 タグ: 2017, WBC, ルール・アンド・レギュレーション

前の投稿: « 鈴木樹|2016年ジャパンバリスタチャンピオンシップ優勝プレゼン
次の投稿: デイル ハリス|ワールドバリスタチャンピオンシップ2017韓国-優勝プレゼン »

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

最初のサイドバー

【ボストン】WBC2019

ボストン World Barista Championship 2019

【ボストン】ワールドバリスタチャンピオンシップ2019のプレゼンまとめ

WBC2019プレゼン記事

山本知子

日本代表山本知子|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Jooyeon Jeon

優勝韓国代表Jooyeon Jeon|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Michalis Dimitrakopoulos

2位ギリシャ代表Michalis Dimitrakopoulos|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Cole Torode

3位カナダ代表Cole Torode|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Mikael Jasin

4位インドネシア代表Mikael Jasin|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Wojtek Bialczak

5位ドイツ代表Wojtek Bialczak|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Mathieu Theis

6位スイス代表Mathieu Theis|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Matt Winton

7位スウェーデン代表Matt Winton|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Carlos de la Torre

8位メキシコ代表Carlos de la Torre|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

Konstantin Khramov

9位ロシア代表Konstantin Khramov|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

10位イタリア代表Giacomo Vannelli|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

11位オーストラリア代表Mathew Lewin|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

12位ニュージーランド代表Dove Chen|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

13位コスタリカ代表María Elena Rivera|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

14位ブラジル代表Martha Grill|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

15位フィリピン代表Michael Harris|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

16位オーストリア代表Junior Vargas Otero|ワールドバリスタチャンピオンシップ2019

【オランダ】WBC2018

Amsterdam

【オランダ】ワールドバリスタチャンピオンシップ2018プレゼンまとめ

ワールドバリスタチャンピオンシシップ2018

ワールドバリスタチャンピオンシップ2018-4位ギリシャ代表ミカエリス・カチアボス

ワールドバリスタチャンピオンシップ2018-優勝ポーランド代表アグニェシュカ・ロジュスカ

ワールドバリスタチャンピオンシップ2018-6位ニュージーランド代表ジョン・ゴードン

ワールドバリスタチャンピオンシップ2018-16位シンガポール代表ゼン・スーン

ワールドバリスタチャンピオンシップ2018-オランダ代表2位レックス・ウェネケル

ワールドバリスタチャンピオンシップ2018-5位カナダ代表コール・トロ-ド

ワールドバリスタチャンピオンシシップ2017

WBC-Station-Layouts

ワールドバリスタチャンピオンシップ2017の主なルール変更点

Dale Harris WBC2017

デイル ハリス|ワールドバリスタチャンピオンシップ2017韓国-優勝プレゼン

WBC2017での鈴木 樹バリスタのプレゼンテーションの様子

鈴木樹|ワールドバリスタチャンピオンシップ2017韓国-準優勝プレゼン

WBC2017-kapo-chiu-presentation

カポ・チウ|2017年ワールドバリスタチャンピオンシップ3位プレゼン

WBC2017でのベン・プットバリスタのプレゼンテーションの様子

ベン・プット|2017年ワールドバリスタチャンピオンシップ4位プレゼン

WBC2017でのヒュー・ケリーバリスタのプレゼンの様子

ヒュー・ケリー|2017年ワールドバリスタチャンピオンシップ5位プレゼン

WBC2017でのカイル・ラメッジバリスタのプレゼンの様子

カイル・ラメージ|2017年ワールドバリスタチャンピオンシップ6位プレゼン

タグ

2014 (12) 2015 (12) 2016 (14) 2017 (26) 2018 (21) 2019 (19) JBC (8) WBC (92) はちみつ (14) アメリカ (9) イギリス (8) イタリア (7) ウォッシュト (9) エアルーム (8) エチオピア (19) エルサルバドル (8) オナ・コーヒー (7) オレンジ (10) オーストラリア (11) カスカラ (12) カツーラ (12) カナダ (9) ギリシャ (8) グリーンティップ・ゲイシャ (7) ゲイシャ (43) コスタリカ (16) コロンビア (25) スゥヴィー (7) ストロベリー (7) ドライアイス (10) ナインティプラス (10) ナチュラル (12) パッションフルーツ (9) パナマ (28) フィンカ・デボラ (11) ブラウンシュガー (10) ブルボン (7) ブレンド (7) ベン・プット (8) リンゴ (7) 凍結濃縮分離 (9) 日本 (10) 氷 (7) 砂糖 (9) 窒素 (8)

Footer

関連記事

フランチェスコ・マシューロ|2017年ワールドバリスタチャンピオンシップ11位プレゼン

2017年韓国ソウルにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)にて11位に入賞したイタリア代表、フランチェスコ・マシューロ(Francesco Masciullo) バリスタのプレゼンテーションを紹介しま…

Read More

ワールドバリスタチャンピオンシップ2016-10位ドイツ代表

2016年ダブリンにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC) にて10位に入賞したドイツ代表Roestbarのエルナ・トスベルグ(ERNA TOSBERG)バリスタのプレゼンテーションを紹介します。 スポ…

Read More

15位台湾代表|WBC2017-メロディー・ルー

2017年韓国ソウルにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC) にて15位に入賞した台湾代表シングルオリジンエスプレッソ&ロースト(Single Origin Espresso & Roast)の…

Read More

アンドレ・アイアーマン|2017年ワールドバリスタチャンピオンシップ10位プレゼン

2017年韓国ソウルにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)にて10位に入賞したスイス代表アンドレ・アイアーマン(ANDRÉ EIERMANN)バリスタのプレゼンテーションを紹介します。 スポンサーリン…

Read More

カレ・フリーゼ|WBC 2015 – 9位プレゼン-フィンランド代表

2015年のワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC) にて9位に入賞したフィンランド代表、カレ・フリーゼ(Kalle Freese) バリスタのプレゼンテーションを紹介します。 スポンサーリンク エルサルバドル・フィ…

Read More

16位ケニア代表|WBC2017-マーティン・シャバヤ プレゼン概要

2017年韓国ソウルにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)にて16位に入賞したケニア代表マーティン・シャバヤ(MARTIN SHABAYA) バリスタのプレゼンテーションを紹介します。 スポンサーリン…

Read More

レム・バトラー|2016年ワールドバリスタチャンピオンシップ4位プレゼン

2016年ダブリンにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC) にて4位に入賞したアメリカ代表レム・バトラー(Lem Butler)バリスタのプレゼンテーションを紹介します。 スポンサーリンク レム・バトラ…

Read More

ワールドバリスタチャンピオンシップ2014-7位 台湾代表バーグ・ウー

2014年イタリアのリミニにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)で7位に入賞した台湾代表バーグ・ウーバリスタのプレゼンテーションを紹介します。 スポンサーリンク バーグ・ウー(Berg Wu)バリスタ…

Read More

鈴木樹|ワールドバリスタチャンピオンシップ2017韓国-準優勝プレゼン

2017年韓国ソウルにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC) にて準優勝した日本代表、鈴木 樹バリスタ(丸山珈琲)のプレゼンテーションを紹介します。 スポンサーリンク 鈴木 樹バリスタは、今回で3度目の…

Read More

ベン・プット|2017年ワールドバリスタチャンピオンシップ4位プレゼン

  スポンサーリンク 2017年のワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC) にて4位に入賞したカナダ代表、ベン・プット(Ben Put) バリスタのプレゼンテーションを紹介します。 ベン・プットバリスタは、…

Read More

ワールドバリスタチャンピオンシップ2014-2位 香港代表カポ・チウ

2014年イタリアのリミニにて開催されたワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC) にて2位に入賞した香港代表カポ・チウ(Kapo Chiu)バリスタのプレゼンテーションを紹介します。 スポンサーリンク カポ・チウ バ…

Read More

ワールドバリスタチャンピオンシップ2016プレゼンまとめ

スポンサーリンク スペシャルティコーヒーは進化が著しく早いです。しかし、ワールドバリスタチャンピオンシップでのプレゼンテーションのコア部分は、今も変わらず、過去のものでも非常に参考になります。動画再生回数の増加から推察す…

Read More

Copyright © 2025 · coffeebreakagain.com