2015年のワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC) にて6位に入賞したフランス代表シャーロット・マラバル(Charlotte Malaval)バリスタのプレゼンテーションを紹介します。
スポンサーリンク
エルサルバドル・アパネカ・イエローブルボンを使用しています。
WBC 2015, 6位 –シャーロット・マラバル-プレゼン概要
コーヒーができてからカップに至るまで、温度による味の変化を説明。
一番大切な温度はサービスの温度、つまりバリスタの温度。
使用コーヒー:エルサルバドル・アパネカ・イエローブルボン
- 国:エルサルバドル
- 地域:アパネカ(the Apaneca Region)
- 標高:1500m
- 品種:イエローブルボン
- プロセス:パルプドナチュラル・ブラックハニープロセス
- 焙煎:ディッタ・アルティジャナーレのフランチェスコ氏が焙煎を担当
- 乾燥:10日間15度で管理されゆっくりとした乾燥をする。11度〜25度。
→乾燥を11度〜25度に維持することで、高い糖分、クリーンカップ、複雑なフレーバーを形成、豆にアロマを閉じ込める。
WBC 2015, 6位 –シャーロット・マラバル-プレゼンの流れ
- ミルクビバレッジ
- エスプレッソコース
- シグネシャービバレッジ
ミルクビバレッジ
- 55度までしか温度を高めない。
- ミルクの持っている自然の糖分とタンパク質を壊さないために。
- フレーバー:ナッツ、ローストアーモンド、
- 質感:シルキー
エスプレッソコース
- 1口目:マジパンのようなアロマ、甘いライムの酸味、クリーンフィニッシュ
- 2口目: 時間を置く。丸みを帯びた酸味、甘味へ変化する、ストーンフルーツ、ピーチ
- 時間を置く
- 3口目;冷やしたグラスへ移す。アロマが引き出される。シルキーマウスフィール、プラムのような酸。
シグネシャービバレッジ
メイン材料は温度で、エスプレッソコースと同様温度を3段階に分けてそれぞれを提供。
1つ目、ホット、2つ目コールド、3つ目はそれを合わせたもの。
1、ホットドリンク
イエロープラムのインフィージョンによって甘みとバランスを引き出す。
クリーン、フルーーティな甘味
2、コールドドリンク
ドライピーチのインフュージョンによって酸味を引き出す。
丸みのある酸味、甘み。
3、1と2を合わせたドリンク
複雑なフレーバー
関連記事
スポンサーリンク
コメントを残す